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しくじらないためのテニスの取組み方!こんなふうに考えていたら要注意!第9回

      2017/01/10

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とりあえずたくさん練習しよう!

大学で初めての大会を終えて、授業と練習の日々が始まります。

不本意な結果に終わったものの、その結果をきちんと振り返ること無く、自分を正当化して、また日常が始まっていきます。

大学での練習は、基本的には部内の同じようなレベルの人達と練習をするものでした。
練習メニューも、上級生が練習メニューを考えて、それを各コートでこなしていくようなかたちで運営されていました。

そのため、基本的に技術的な部分などを見てくれるコーチなどはいません。

上級生にアドバイスを受けたり、または、OBの方がいらした時には、一緒に練習をしてアドバイスをいただいていました。

団体戦前等でなければ、下級生やメンバーでなくても全体で練習ができる環境でしたので、練習時間としては、高校生より増えていました。

というのも、大学生というのは授業に出たり、出なかったり、、、授業を選ぶ時も合言葉は『これ出席有る』とか『課題は毎回ある』とかといったものでした。

また、決められた練習時間以外でも、コートが空いてさえいれば、練習をすることができたので、かなり練習の量だけは、こなしていました。

この時の自分の頭のなかでは
『他の人と同じ量練習していても、勝つことはできない。だからたくさん練習しよう』
とだけ、考えていました。

ですので、部室に泊まりこんで、翌朝に早朝練習を自主的にしたり、決められたトレーニングメニュー以外に、ランニングをしたりしました。

通常ですと、授業がない土日などは、
8時に下級生集合して、朝の準備
8時30分から全体でストレッチ・ウォーミングアップ
9時~11時で午前練習
11時~13時 昼休み
13時~15時で午後練習
15時~16時 トレーニング
という全体のタイムスケジュールでした。

そこに加えて自分の場合は、6時~7時30分に早朝練習をしたり、16時に全体のトレーニングが終わった後も、ナイター設備があるコートが空いていれば練習出来ましたので、少し休んだ後に、ナイター練習をしたりしていました。

いま、振り返ると、
『ただ、たくさん練習をするだけではうまくなれないぞ』
と伝えてあげたくもありますが、一方で、この時期にとことん自分でやりこんだからこそ、量をこなすだけではダメだ、という気付きも得られたのかな、と思います。

ちなみに、相変わらずプライドが高くて、意味なく自信家の自分は『こんなに他の人より練習している自分て、イケてる』と思っていました。

(続く)

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