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しくじらないためのテニスの取組み方!こんなふうに考えていたら要注意!第19回

      2017/01/10

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結果を叩き出す練習法

前回までで、自分のプレースタイルと想定していたパターンをお伝えしました。

今回は、それに基づいてどのように練習をしていたかを具体的にご紹介しようと思います。

当時の自分のプレースタイルは、
・回りこんでフォアハンドの逆クロスショットをベースとしたラリーをしながら、
・回りこんでフォアハンドの逆クロスでややショートクロス気味に狙って、
相手を追い出し、
・次のボールをオープンコートに狙う
というパターンを考え、このパターンに持ち込めない時を想定すると、
・私のバックに打たれた時に、どうフォアハンドの展開に持っていくか
・フォアで回りこんで相手のバックに打ったボールを相手がストレートに
返してきた時にどう対応するか
を想定していました。

これにもとづいて、まずは、このパターンで必要となるショットの基本を練習していきました。

まず最初に行ったことは、フォアハンドストローク、バックハンドスライスをひたすら真っすぐボールをコントロールして打つことでした。
球出しのボールを、アレイを狙ってずっと打っていました。
そこに連続でしっかりコントロールできるように、フォアとバックのフォームを作っていきました。

そして、まっすぐコントロールできてきたら、少しずつ実戦で使うショットやコースを練習していきました。
具体的には、
・フォアの逆クロスショットと逆クロスショートクロス気味のショット
・フォアの回り込みストレートショット
・バックのクロスコートへのスライス
・センターマークからややバック寄りに構えた位置から、フォア側に走って打つショット
をひたすら繰り返して打っていました。

ここまでは、パターンというパズルを組み上げるために、必要なピースを揃えていくようなかたちです。
どんなに理想のパターンを用意したとしても、必要なピースが欠けてしまってはパズルが出来上がりません。

そして、これができてきたら、今度はドリル練習です。
・フォアの逆クロス→フォアの逆クロス→回り込みストレート
・フォアの逆クロス→フォアの逆クロス→フォア側に走らされたボール
・フォアの逆クロス→バッククロス→フォアの逆クロス→フォアの逆クロス→フォアの回り込みストレート
等の練習をしていきました。

さらにこのドリルは、ただ行うのではなく、ある程度出来てきたら、
ドリル1セットの全てのボールが入ることを意識したり、
あるいは、連続で●セットできるように、
等を意識し、実戦のプレッシャーに近い状況を作り出して練習していきました。

(続く)

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