しくじらないためのテニスの取組み方!こんなふうに考えていたら要注意!第8回
2017/01/10
すぐにイチコケした大学最初の大会
そんな大学のテニス部では、各大学のテニス部に所属する選手が戦う個人戦が春・夏・秋にあります。
春の試合は、通称『春関』です。
この大会が最も主要な大会で、予選を勝ち抜くと、『関東学生』といって、関東の主要な選手が集まって戦う大会に出場できます。
そして、この関東学生でさらに勝ち抜くと、出られるのが『インカレ』です。
この春関ですが、当時は、たしか5月ごろから予選が行われていたと思います。
春のリーグ戦が終わってすぐです。
リーグ戦が終わり、あまり間もなく、開催される試合でした。
この大会自体は、別にメンバーではなくても、部に所属している選手であれば、全員が出場できる大会でした。
ですので、1年生で入りたて、メンバーにも入れていない自分でも出場出来る大会でした。
大会出場前、自分の頭のなかでは、『この個人戦でちょいちょいって勝って、インカレとか行っちゃうんじゃない』なんて具合に、本当に夢見ていました。
予選に出場している選手は、各大学が試合コートになります。
各大学に試合が割り振られ、時間までにその大学へ行って、試合をします。
いまでも覚えています。浦安の方の大学で試合をしました。
自宅から90分くらいかけて、試合会場まで行きました。
残念なことに、相手の選手はあまり覚えていません。
特にシードの選手だった、ということもなかったと思います。
結果は、一回戦負けでした。。
この試合ですが、試合の内容も覚えていません。
というよりかは、記憶が飛んでいる、というほうが確かだと思います。おそらく試合中も、頭のなかは真っ白でした。
自分のイメージでは、ちょいちょいっと勝っている姿しかイメージ出来ていなかったのですが、まったく現実が異なってしまったので、おそらくフリーズしていたのだと思います。
ここから大学3年生くらいまで、とことん勝てない時代が始まります。
(続く)